First Trust Advisors Lp2026-Q1
ファースト・トラスト・アドバイザーズLPが2026年第1四半期の13Fを提出し、大型テック株とセクターETFを減らす一方、エネルギー・産業・バイオテクノロジーに資金を振り向ける活発なリバランスが明らかになった。
クイックスタッツ
| ティッカー | アクション | 価値の変化 |
|---|---|---|
| INFY | 減らした | -$804.1M |
| FBT | 買い増し | +$704.4M |
| FXO | 全売却 | 注目すべき変化 |
| XOM | 減らした(売却だが株高で価値は上昇) | +$257.1M |
| FXN | 新規購入 | 注目すべき変化 |
INFYは$1.04Bから$237.6Mに減少し、ポートフォリオ内のウエートも0.76%から0.17%に下がった。これは株価変動による偶発的な縮小ではなく、能動的な売りだ。主要な保有変動の中で、INFYは最も大きな金額減となり、結果としてポートフォリオ上の存在感は小さくなった。
最大の新規買いはエネルギーETFのFXNで、時価$672.4M、ウエート0.48%だ。さらにファースト・トラストは産業・運輸ETFのFTXRを$669.3M、ウエート0.48%で新規に取得した。これらの新規ポジションは、エネルギー比率が0.0355から0.0556へ、産業比率が0.1715から0.1922へ上昇したセクターシフトと一致する。CVX、EOG、ETN、GEVの買い増しも同じ方向にあり、同時にFXOとFXUは完全に売却され、セクターETFの柱が外れた。
FBTは$1.5Mから$705.9Mへ急増し、主要な変動の中で最大の金額増となった。ウエートは0.00%から0.50%に上昇しており、株高による偶発的な増加ではなく、能動的な買い増しだ。ヘルスケアの比率も0.0728から0.0803へ上昇しており、バイオETFの買い増しはセクター選好と整合している。
XOMは減らされたが、その価値は$791.8Mから$1.05Bへ上昇した。提出書類の注記は「株式は売却(実際の売却)されたが、売却した株式の価値を上回る株価上昇によりドル建て価値は上がった——買いではない」と示している。つまり、0.58%から0.75%へのウエート上昇は、新規の買いではなく株価の上昇によるものだ。
MSFTは株式数が増えているが、保有評価額は$1.76Bから$1.53Bへ低下した。提出書類の注記は「株式は買い増し(実際の購入)されたが、買い増しした株式の価値を上回る株価下落によりドル建て価値は下がった——売りではない」と示している。つまり、ファースト・トラストはMSFTを買い増したが、株価そのものが下落し、最終的な評価額は低くなった。
この提出書類が最も明確に示すのはローテーションだ。ファースト・トラストは大型テック株とセクターETFを減らし、エネルギー・産業・バイオテクノロジーへ資金を移した。売買回転率は0.250635から0.314501へ上昇し、保有銘柄数は2624から2602へわずかに減少した。これは2026年3月31日時点の運用者のポジション記録であり、他人の運用指針ではない。